行政文書を作成する場合が多い行政書士業務ですが、どうもワードが使いづらいと感じている方は多いと思います。そこで、初歩的なことですが、今回ワードが使いやすくなる設定と操作をご紹介いたします。
まずは、箇条書きや段落について、自動的にワードが設定してしまい、修正もままならない・・・という方向けに、段落や箇条書きの自動設定を解除する方法をご紹介します。
なお、このワード操作については、今後、下記の内容で4回にわたりご紹介いたします。この4つを覚えると簡単、きれいにスムーズに資料の作成ができると思います。
1 箇条書き等の自動設定の解除 (設定編) ※今回のご紹介です
2 フォントの初期値の設定の変更 (設定編)
3 表のセル内の縦位置中央揃え (操作編)
4 行間をもっと狭くしたいときの操作 (操作編)
箇条書き等の自動設定の解除
1 上段のメニューからファイルを開きます。
出てきたメニューから「オプション」を選択してください
3 下図のオプション画面から、「文章校正」をクリックします
4 下図の文章校正の画面から「オートコレクトのオプション(A)」をクリックします。
5 下図のオートコレクト画面で「入力オートフォーマット」をクリックします。
やっとたどり着きました。ここで設定を行います。
☑箇条書き(行頭文字) ☑箇条書き(段落番号)
→ ☑ のチェックを外します。
6 下段の「OK」を押すと、自動設定は解除されます。
パソコンでの操作、大変お疲れさまでした。これで煩わしい自動設定から「さよなら」できます。ただし、長文の文章、レポートや論文などの作成時には、自動設定は大変役に立ちますので、その時はこの場所でチェックを入れてくださいね。
その他、さまざまな設定がこのメニューでできますので、この機会にどんな機能があるのかを確認されるのも良いと思います。
投稿 y-kanazawa