行政書士制度広報・非行政書士排除のための市町村訪問について

活動報告

令和6年10月17日木曜日、県南支部では、表記の内容周知のため、白河地区、須賀川地区、棚倉地区と3班体制により各市町村を訪問いたしました。

出席者
■白河地区
矢吹晃平、星野雅子、(本部派遣:塩田仍文)

■須賀川地区
荒川譲、佐藤裕貴子、(本部1名)

■棚倉地区
藤田和彦、金澤豊、(本部1名)

訪問先
■白河地区
白河市役所→白河商工会議所→白河警察署→白河公証役場→西郷村役場→泉崎村役場→中島村役場

■棚倉地区
棚倉町役場→浅川町→古殿村役場→鮫川村役場→塙町役場→矢祭町役場

■須賀川地区
須賀川市役所→鏡石町役場→玉川村役場→矢吹町役場→天村役場→石川町役場→平田町役場

事前に各市町村の総務部署に連絡を入れたうえで訪問しましたが、選挙の対応等から対応ができない部署課長も多かったのですが、おおむね主旨を説明しご理解を得ることができました。


(写真:浅川町での対応)

◇◇◇◇◇

市町村から出た意見の中には、次のような内容がありました。

〇 市民のために、相談の窓口としてのご協力をお願いしたい

〇 開発に伴う共有地の問題が点在している。相続登記の義務化の理解度は高いが、どうにも整理できない土地の対応方法が今後求められる。

〇 空き家の増加傾向にある。行政書士に相談してもよいか。

また、公証役場では先日の講演に対しての御礼の後に「遺言等の業務の際には、情報の共有等お互いに協力しましょう」というお言葉も頂きました。

各地域では高齢化、過疎化など共通点の多い中で同様の問題を抱えていることがわかります。行政書士のPR活動を通じ、行政書士として何ができるかを、多くの意見交換の中から模索する必要があります。今後とも、市町村訪問を継続し、行政官庁と良好な関係の醸成が大切であると感じました。


(矢祭町での対応)

投稿 y-kanazawa