第2弾 ワードを使いやすくする!です。
さて、行政文書の作成の場合、私個人の場合ですが、文字のフォントを「MS明朝」にしています。これは、行政サイドの書体もMS明朝を使っている場合が多く、またその他の書体の場合、無駄に行間隔が広がってしまう場合があります。いちいち文字を指定してフォント書体を変更する手間をなくすため、はじめから「MS明朝」にする設定をご紹介いたします。
ワードのフォントの初期設定を変更する
ワードでは、バージョン2013までは「MS明朝」、バージョン2016からは「游明朝」が初期設定となっています。今回は、初期設定を「MS明朝」にします。
1 ホームメニューのツール
まずは、ツールを覚えましょう。下図はメニューの画面です。
赤い丸印を見ると、下図のちっちゃいマークがあります。
これがツールで、小さいけれど、とても便利なマークなのです。
・左の赤丸は、フォントツール
・右の赤丸は、段落ツール
この2つを制覇するとワードの活用は格段に向上します。
2 フォントツールを押してみましょう。
ここで、上図の番号の順に設定します。
1 日本語用のフォント(I) MS明朝 にしましょう
2 画面左下の「既定に設定」をクリックします
3 「OK」をクリック
以上で、ワードを立ち上げたときの、初期のフォント設定が完了です。ちなみに、上記画面では、文字の大きさ「サイズ(S)」を11ポイントとしていますが、一般的な行政文書では少し小さいので、12ポイントにするのをお勧めします。
投稿 y-kanazawa